病(こじらせ)は
一日にしてならず

Since 2003 ~東京世田谷豪徳寺
Since 2025 ~山口市江良
気流堂治療院

治療方針

当院では、肩こり・腰痛・冷え性・頭痛・生理痛・
更年期障害・めまい・貧血・花粉症・アトピーなど、
原因がはっきりしないグレーゾーンの不調
お悩みの方を対象に治療を行っています。

初診では丁寧にカウンセリングを行い、
鍼灸・整体・マッサージを組み合わせて、
自然治癒力を引き出していきます。

症状を多角的にとらえ、必要に応じて医学・生理学・
栄養学的なアドバイスも行っています。
約一時間の専任治療で、
心身が緩み、回復へと向かう土台を整えます。

自律神経が乱れる

3つの要因

01

ストレスと自律神経の関係

ストレス社会では、交感神経ばかり働いてしまう

ストレスを感じると、体は“戦闘モード”の交感神経を優位にします。
それが続くと、リラックスを司る副交感神経が働かず、緊張や疲れが抜けなくなります。
肩こり・胃腸不良・浅い呼吸などはそのサインかもしれません。

02

ホルモンと自律神経の関係

ホルモンバランスも、自律神経がカギ

特に女性は、生理や更年期などホルモンの変化による不調が多くなりがちです。
実はそのホルモン分泌も、自律神経の働きに支えられています。
体調の波が激しくなるときは、自律神経の乱れが根本にあるかもしれません。

03

自律神経と“無意識の体の働き”の関係

呼吸・消化・体温も、すべてつながっている神経は、私たちが意識せずに行っている「からだの自動運転」を担っています。
睡眠の質、胃腸の動き、体温調節、呼吸の深さ…。
これらが乱れることで、“なんとなく不調”が形を変えて現れてくるのです。

“未病”

グレーゾーンに
アプローチする理由

こじれる前の
“グレーゾーン”にこそ、
治療のチャンスがあります

「未病」とは、健康と病気のあいだにある、まだ診断名のつかないグレーゾーンの状態のこと。
肩こりや疲れやすさ、眠りの浅さ、冷え、慢性的なだるさ……放っておくと病気へとつながるサインかもしれません。

ストレスなどにさらされ続けると、体がもつ「恒常性(=内側を一定に保つ力)」が弱まり、臓器や細胞の機能が低下。
それが“こじれた状態=病”です。

気流堂では、体がまだ可逆性(戻る力)をもっているこのグレーゾーンのうちに、自然治癒力を引き出し、不調の根本改善をめざします。

年齢や変化と共に生きるための、やさしい治療

気流堂では、「未病=予防」という考え方に加え、
年齢や体調の変化にやさしく順応していく力を整える、
“適応”という視点も大切にしています。

これは、体を“元に戻す”のではなく、
避けがたい変化を受け止めながら、できるだけ穏やかに、無理なく暮らせる状態を目指すものです。

特に高齢の方や長年の不調を抱える方にとって、
「元気だった頃に戻る」ことよりも、
“いまの自分”に無理なくフィットする心身のバランスが大切です。

そのために、
自律神経の働きを整え、免疫力を保ち、
東洋医学が伝えてきた知恵を日々の暮らしに活かしていく——

それが、気流堂がめざすもうひとつの治療のかたちです。

気流堂の治療がめざすもの

自然治癒力とレジリエンスを高め、
“整う体”へ

本来、私たちの体には不調を修復する力が備わっています。
その力を高めることで、ストレスに負けにくい、
しなやかに回復する体=「レジリエンスのある体」を目指します。

鍼灸・整体・マッサージを組み合わせたオーダーメイドの施術を通じて、心身をゆるめ、自然治癒力を引き出す治療を行っています。

今ある体を整えることが、これから先をもっと楽にする。
気流堂は、そんな“いま”と“これから”のための治療院です。