鬱陶しい梅雨時のわずかの楽しみに、様々なアジサイの花が咲くのを見るのと、そして、アジサイの特徴の咲く花が時とともに変化していく様を見ることです。
以前の家主さんが庭に植えた、ガクアジサイ、白いアジサイ、ピンクのアジサイ、ヤマアジサイと、庭には色とりどりのアジサイが、咲き誇っていますが、これらの花が次第に変化していき、最後には、ドライ状態になり、それがなんとも趣のある色合いで、アジサイの花は、咲き始めから、枯れるまで、七変化を楽しむことができます。
アジサイは、日本中どこでも咲いていて、日本の風土にマッチしているのかな?と思っていたら、原産地は日本(ただしガクアジサイ)で、それがヨーロッパ経由(品種改良で大輪のアジサイ)で、逆輸入されたとか。
やはり、日本の梅雨時の湿度の高い気候が、アジサイが咲くのに適しているのでしょうね。
アジサイというと、昭和の人としては、葉っぱにカタツムリが乗っているのを思い起こしますが、令和のアジサイの葉の上には、何が乗っかっているのでしょうか?