山口も梅雨入りしました。
梅雨の季節が憂鬱になるのは、雨が続き、何日もどんよりと重たい雲に覆われて、ムシムシと湿気が多いという物理的な状況がもたらすものもありますが、意外と高割合で憂鬱な気分にさせるものに、日照時間というのがあります。
太陽光は、精神を安定させるセロトニンという物質の前駆物質であるメラトニンを生成のスイッチを入れる働きがあり、雨の日や、曇りの日は、どうしても日照時間が不足してしまいます。
結果として、セロトニンの生成量が少なくなり、憂鬱になってしまうのです。
緯度の高いヨーロッパの北欧地域の冬は日照時間の不足のために、冬季鬱病を発症する人が多いようです。
梅雨時の憂鬱も、高湿度の不快さに加えて、日照不足の影響があると思われます。
曇りの日でも、屋外の日照量は、結構あるので、雨の合間をぬって、積極的に屋外にでることが、憂鬱さを吹き飛ばす鍵だと思います。
雨で湿ったために、抜きやすくなっている庭の草取りなどを、せっせとすれば、庭がきれいになり、気分も爽快。
梅雨の時期の、一石二鳥のリフレッシュ効果を味わいましょう!