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季節の変わり目に適応するために

ここのところ、肌寒くなったり、急に真夏日になったり、気候の変動が激しくて、身体が適応するのに苦労します。
日本の気候は四季があるために、基本的にいつも気候は変動しているため、日本人は気候変動に適応できた者が生き残ってきているので、日本人のDNAは変動に対してフレキシブルになっているはず。
しかし、ここ最近の温暖化や都市化、そしてここ数年のエルニーニョなどの、地球規模の気候変動の影響、そして、なにより、文明の進化で、自分の周囲の環境をコントロールすることが可能になったこともあり、私たちの身体は、適応する能力が退化しつつあるのではないかと思います。
その証拠に、昭和の時代、今よりもずっと立て付けの悪い住空間で、暖房も十分でなく、ましてや、冷房なんてなかった時、確かに今の温暖化の進んだ状態ではないけれども、それでも耐えられない。。。と感じることはなかったような。「暑さ、寒さは、どうにかしてやり過ご(適応する)」して、暮らしていたように覚えています。
それによって、免疫力も賦活されていたのではないでしょうか?
だから、この季節の変わり目の気候の変動を、波乗りサーフィンのように、自分自身の身体で調節して、各自オーダーメイドで工夫して乗り切っていくことを心掛けたいものです。
古い(昭和魂?)ですかねえ。