お知らせ・ブログ

歩くことの効用

開院チラシを毎朝早朝ウオーキングのついでにお配りしています。
一軒、一軒、お配りしながら気づくのは、東京と比べて、山口の家が皆とても大きい、敷地が広いということ(東京では豪邸並み!)。そして、ほとんどの家が、駐車場スペースが2台以上あるということです。
たぶん、一人一台の割合で自家用車を所有しているのだと思います。
たしかに、公共交通機関が都心にくらべて発達していなく、大型スーパーや、ショッピングセンターは町郊外で、車でないといけないところにあるからということもあり、地方都市は、自動車が移動手段の大前提なのだと痛感します。
ということは、必然、家を一歩出ると、車に乗り込み、歩く機会が少ないということを意味します。
確かに、車を持たない私は、東京でもひたすら歩き派で、ここ山口でも、連日、ウオーキング、自転車と、自らの足を使って移動しているのですが、日中、歩道に人を見かけることがとても少ないのです。皆さん自動車で移動なさっているのでしょう。
早朝ウオーキングの時に、挨拶されるのは、皆さん、リタイアされた高齢男性。女性は、時間的に家事等があるため、早朝にウオーキングできないのだと思いますが、日中でも、男女ともほとんど見かけることはありません。
歩くことは、フレイル予防だけでなく、骨の強化、そして、なにより、こんなにきれいな空気に包まれているのだから、心身がリフレッシュします。
還暦を超えて、おかげ様で無病息災でいられるのは、ひとえに20代ころから、歩いて(40代~50代はジョギング)、足腰を鍛えているからだと自負しています。
山口の皆さん、是非、積極的に歩く習慣をつけましょう!