早朝マツダスタディアムを周回ウオーキングしている時、コース途中で数人の犬の散歩の人に出会いますが、ほとんど一人で爽やかな緑あふれる状況を「独り占め」している贅沢を味わっています。
東京では、決して味わえない状況です。いつも視界に人がいて、満員電車、行列、人込みが苦手な私は、常にできるだけ人がいない時間、空間を予想して行動していて、それがストレスでもあったので、山口市に移住して、自宅を含む、自分の周囲の空間を独占できるということの精神的安らぎを始めて味わいました。
人は一人では生きられないけれども、一人の人間の占める空間閾値があり、都会ではそれが確保しづらい状況があり、そのことによって、心身ともにストレスが蓄積していくのですが、山口市で心身がリラックスすることができるのは、「独り占め」を味わえるからかもしれないと、日中の猛暑前に、ウオーキングで一汗流した爽快感を味わいながら感じました。