一段と秋が深まり、紅葉も進んできたので、友人と、長門峡に紅葉狩りに行きました。
山口県で生まれ育って、その名はもちろん知っていて(お酒の銘柄にもなっている、笑)のに、一度も訪れることはなかったので、今回が初めてです。山口市在住の友人も、幼い頃家族と訪れた一度だけというので、二人とも、初、長門峡でした。
猛暑が長引いたせいか、紅葉は今一でしたが、透明な川の渓流が、迫りくる両側の山の間を流れ、大きな岩が散在する光景は、幻想的でした。
散策コースの途中の橋が滑落したようで、途中までしか行けなくて、一方通行の細い道を往復引き返さなければならなくなりましたが、
連休前ということで、それほど人がいなかったので、やってくる人と道を譲りながら、紅葉狩りを堪能しました。
散策の後は、道の駅で、特産「あとうの牛肉定食」を食べました。たっぷりと載った甘辛い味付けの牛肉はおいしかったです。
長門峡までの電車は、ワンマンカーで、線路の濡れた落ち葉で上り坂をすべるために、亀の歩みで運行されたのも、愛嬌。
山口市内から、こんなに近いところで、秋の別世界を堪能しました。