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寒さに適応

 2月に入り、朝晩は冷え込みますが、暦ではもうすぐ立春。日中の日ざしにも、春を感じるようになりました。
 今年は、長い猛暑から、11月末ぐらいから、急激に寒くなり、当初は、寒さに慣れなかったけれども、すっかり適応してきたように感じます。
 思えば、アフリカで誕生した人類は、長い間、世界各地に拡散するにあたって、暑さよりも、寒さへの適応に進化の軸を置いてきました。
 火を使うこと、家屋、衣服と、寒さに耐えるように、技術で対応してきた歴史があります。
 私が子供のころ、昭和の時代を思い起こして、夏は、今ほどの猛暑でなく、短く、プールで泳いだこと、キャンプなど、暑さの厳しさよりも、楽しさの方を思い出しますが、冬は、まだまだ十分な暖房設備や、衣服がなく、長く辛い寒さの記憶が刻まれています。
 それが、いつのまにか、暖冬と言われるようになって、冬の寒さの厳しさが緩和され、その反対に、猛暑という言葉が生まれ、夏の暑さとその長さが、厳しいものになってきました。
 冬の厳しさは、技術によって、どうにか適応してきた、人類の歴史の積み重ねがあるのだと、改めて感じました。