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皮膚

 皮膚に関する本を読んでいます。
 皮膚は人体最大の臓器であり、人の容姿は皮膚で判断され、人=皮膚でもあります。
 そして、まだ解剖技術が発達していなかったころから発達してきた東洋医学は、
 皮膚を診断の手段として用い、皮膚に合わられる様々な様態を、身体の状態として判断しています。
 そして、鍼灸は、身体の表面に、臓器と結びついた経絡という、経路を描き、その上にある経穴(ツボ)を、臓器の反応スポットとして、
 そこに鍼、灸などの刺激を加え、経絡の源である臓器のコンディションを整えます。
 あんま、マッサージは、皮膚に圧など物理的な刺激を与えることで、その下にある筋肉をほぐします。
 皮膚は、表皮→真皮→皮下組織で構成されます。
 表皮の熱さは、サランラップほどで、その表面の角質層は、死んだ細胞が重なったものです。
 そして、その薄い表皮の層が、外界の様々な身体に害を及ぼすものの侵入を防ぎ、人体の恒常性を保っているのです。
 皮膚には、様々な免疫細胞や、センサーが備わっていて、まさに、人体最大の臓器だと言えます。
 私たちも、毎日、何気なく、顔色や肌の状態を見ることで、自身の健康状態を推し量っています。
 そのような皮膚は、乾燥に弱く、乾燥すると皮膚のバリアが破壊され、外敵が侵入されることになります。
 また、紫外線による皮膚の免疫機構の破壊もあります。
 皮膚は、私たちの生命を守ってくれる大切な臓器として、保湿、紫外線対策を心掛けましょう。