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二酸化炭素が不足?

 理想的な呼吸は、短く吸って、できるだけ長く吐くというものだそうです。
 そうすることによって、二酸化炭素をできるだけ長く体の中に貯めることができ(履いている間、酸素を吸い込むことができないため)るからだそうです。
 それは、呼吸とは、細胞の活動に必要な酸素をできるだけ多く取り入れ、老廃物である二酸化炭素をできるだけ多く排出するのが、良い呼吸とされている考えとは、逆のようです。
 しかし、最新の呼吸の科学では、身体は二酸化炭素を空気中の濃度よりも多く必要で、それがスイッチとなって、様々な代謝活動を行っているということです。
 したがって、できるだけ多く二酸化炭素を取り入れるためには、呼吸数を少なくし、長く息を吐く呼吸をすることです。
 さらに、現代人の多くが、口呼吸をすることによって、鼻が持つ防御機能や、効率的な呼吸をすることができなくなってしまっています。
 口呼吸する原因は、加工された柔らかいものばかりを食べるために、咬筋が未発達になり、口が小さく、あごがひいてしまう顔の構造になって、鼻呼吸が困難になってしまっているからです。
 現代人の多くが原因不明の不定愁訴に悩まされているのは、呼吸不全による二酸化炭素の不足だということ。
 呼吸を改善することによって、健康になるというのは、古来からの修行や宗教で言われていることでもあります。
 ゆっくりと、そしてたっぷりと吐き出す呼吸を心掛けてみてください。