台風は、九州で発生した後は、四国→関西→東京と進路を東に変えて進んでいったために、ここ山口は直撃の影響を受けることなく、雨風も立強いたことありませんでした。
台風の接近によって、気圧が急激に変化することによって、めまい、耳鳴り、身体の痛みなどの症状が悪化することがあります。
身体の恒常性を維持するために働いている自律神経が、外界の急激な気圧の変化によって、身体のバランスをとる器官である、内耳の三半規管の働きがうまくいかなくなったり、内耳のリンパ球の流れが滞ったりして、上のような症状が引き起こされます。
その対応としては、あらかじめ、台風が接近する数時間前に、車の酔い止め薬を服用すると効果があります。
また、鍼灸治療も、自律神経のバランスを調節する作用があります。
9月は、もっとも台風が日本列島を襲来する回数が多い月です。台風接近に伴う体調不良の改善に、鍼灸治療をご利用ください。