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集団で寝る?

 ピーター・バラカン氏推薦の本、マッシュー・ウオーカー著「睡眠は最高の解決策である」の中で、人間には、睡眠タイプー朝型、夜型ーがあり、それは遺伝的に決まっていて、生活習慣などの環境で変えることは困難であるとありました。
 それは、心身に多大な恩恵を与える一方、無防備な状態になって身を危険にさらす、睡眠というリスクのある行為を、動物すべてが取り入れたことの帰結として、人類は、進化してきたためだということです。
 それは、睡眠の型が個人によって異なるのは、人類が集団で暮らす生き物であることを前提として、無防備な時間が、朝型、夜型に分離することによって半減し、生き延びる確率が高まるからだそうです。
 現在、多くの社会は、朝型に合わせてシステムが設計されているために、夜型の人は、覚醒度が十分でない朝に、頭を使うことを強いられています。
 このような睡眠についての知見を踏まえて、もう少し柔軟で穏やかな社会設計が必要であると、ウオーカー氏はいいます。
 私は、夜9時就寝、3時起床の、超朝型タイプで、もうこれに切り替えてから20年以上ですが、すこぶる体調が良いのですが、これは一人暮らしだから可能です。
 現在の安全な生活において、集団で寝るように進化してきたことによって生まれた睡眠タイプは、睡眠タイプが異なる人同士が暮らすことを困難にしていると思います。